3.18.2010

ルドウィッヒの意図

ヒナミケイスケです。

ありがたいことにカルテットのお声掛けをいただき、昨夜は久しぶりにクラシックの譜面と向き合いました。クラシックのアンサンブルは本当に久しぶりなので、何かと不安が多いですが、ステキな機会なのでひとまず頑張って見ようと思います。とかいって、すぐクビになったりして。はは。

本を読むように、まずは楽器をもたずに譜面を読むことが好きです。最初はオタマジャクシのジャングルだったものが、繰り返しているうち頭の中で少しずつ音楽が流れるようになります。ここは難しそう、ここはちょっと強弱を、ここの指使いはあーでこーで、ここはやさしく、と思ったところは鉛筆でマーキングしていきます。

正直にいうと、時間だけかけて人に聞かせられるレベルになれるかどうか分かりませんが、いつかそんな公で演奏できる機会があれば…あたたかく見守ってください(笑)。

私見ではありますが、クラシックには「へたうま」がありません。表現力が豊でも技術も合わせてなければ結構台無しです、逆もしかり。まして、ベートーベンだのバッハだのレパートリーのほぼ全てが言わばカバーソングなので、星の数ほど模範例があります。どう立ち回っても、他人も自分も演奏を客観視せざるをえない構図なのです。

自ら不安に拍車をかけてしまぃましたが、頑張ってまいります。やれやれ。

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