7.26.2009

下を向いて歩こう

ヒナミケイスケです。

街は不景気と言われていますが、正直ピンとこない時もあります。ニュースや新聞をぼーっとでも眺めていれば株価が底値更新しただとか、雇用がウン%減ったとか、事実を裏付ける情報もたくさんあります。それをいうなら身近にも、無数の会社員や派遣社員が職を失ったりしてるし、街を歩けば商業の冷え込みもヒシヒシと伝わってきます。それでもピンとこないというのは、どう説明すればいいのでしょう。

不況と真っ只中にいる一人間として、どう振る舞えばいいのか。国家レベルで元気がないからと言って、下を向いて歩くのも違うと思うし。定額なんとかをもらって手放しに喜んで、よぉし今夜はすき焼きだあ!というノリでもなく。戦々恐々と転職活動するわけでもなく、かと言って会社が守ってくれるさとそこまでナイーブでない。ご飯食べに行こうよ、映画行こうよ、大いに結構。だって、元気は欲しいしそのためのレジャー産業でしょう。

二回り生きて分かったことが一つでもあったとすれば、経済というのは季節と同じで、浮き沈みはつきもの。

みなさまはこの冬をどうお過ごしでしょうか。私は朝、布団から出るのが少しつらくなったくらいです。

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