9.11.2008

クラシックとSM

クラシック音楽、大好きなんだけど難しいと思う。
何が難しいって、まず曲が覚えられない。

誰々の交響曲変ほにゃらら短調第xx番第xx楽章ほにゃらら。

どこの国の住所ですかって。ラジオを聞いてて、「これ知ってる」、とか「これ好き」と思うことは多々あるが、もとより弱い頭の中では「これ」という整理の域から進歩はなく、聞きなおしたいときに後悔するケースが絶えない。音大生かプロでもない限り、とっつきにくい性質のものと思う。まぁ、かといって突然「セクシーSM天国」なんてインパクト重視に走られてもかえって困るのだが。実に困る、えへへへ。うーむ、けしからん。

でも、好きだったら自然に曲名くらい覚えろって感じですよね。

今のところ誰もセクシーSM天国イ短調ほにゃらら楽章を創りそうな気配もないので、僕に残された選択は、若年ボケが深刻にならない内に一旦棚卸しするしかないと思った今日この頃です。最近は好きな音楽とであったときはメモをするなり、せめて作曲家だけでも、頭にヒントを叩き込もうとしています。

仕方がないことなのは分かってるのだけど、何かとお堅い感じだよなぁ。冗談抜きで、少しマゾ寄りだよなぁ。死ぬほど苦しい練習してタキシード着てハッタリかまして、はるか昔に亡くなった作曲者の描いたイメージを追求する。本当に大変なことと思う。多分、そう思ってるから、どんなに明るい曲を聞いててもワクワクすることはあまりなくて、どちらかというとため息をついてしまいがちです。

そんなのが好きな僕は、もしかしてマゾ寄りなんじゃないかと思う。

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