3.18.2007

500円玉の亡者

あくまでも気持ちの話に過ぎないかもしれません。

私は普段、スタジオに練習をしに行くとき、家の近くの自動販売機で120円のコカコーラを買って行きます。一昨日は、小銭がなかったので1,000円札で払いました。おつりは880円。500円玉が一つに、100円玉が3枚、50円玉が一枚、10円玉が三枚。コーラを飲みながらポケットの中で小銭たちがジャラジャラ泳ぎます。駅に着くと、スタジオのある駅までの電車賃380円の切符を買いました。たまたま、さっきコーラを買ったときのおつりで払いましたが、残りが一枚の500円玉でした。

なんといえばいいのでしょう。いい買物をした、うん。なんともいえない充実感を感じました。私は500円玉が好きです。そのゴツい鉄の塊を握りながら電車に乗りました。その価値はさておき、500円玉と1,000円札のどっちが好きかと聞かれれば、私は持ち物としては500円玉の方が断然、好きです。お金らしいお金、というか。例えば、子供の頃は駄菓子屋でおやつ買っておいでと親にお駄賃をもらったこともありましたが、稀に10円玉とか50円玉じゃなくて500円玉を渡されたときの嬉しさを思い出します。当然、つりをネコババできるわけないのですが、フーセンガムを買うときに感じるその500円玉の力の有り余った存在感、というか。気配を感じさせない1,000円札とはわけが違うわけです。

おいおいボウズ、フーセンガム一つだけでいいんかい。
おいらに任せておきナ。

500円玉って、全然イヤミっぽくない硬貨、そんな気がします。札束ってなんか、えげつない雰囲気が否めないです。いただけるモンだったら、いっそのこと全部500円玉に両替しちゃおうかしら。

コメント2archive

Blogger Belisha

うーん、わかりますねぇ。お財布に千円札が1枚あるのと500円玉が1枚あるのとでは”ウキウキ感”というか”おっ!キミか!”という感覚が違います。500円玉の方がそんな存在感があり、私も好きです。
ライブ行けたら遊びに行かせていただきます♪

1:26 pm  
Blogger cayske

そうそう!まさにウキウキ感ですね。是非またライブに遊びに来てくださいね。またこちらからも告知させていただきます。

11:59 pm  

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