6.14.2006

キャッチボール

キャッチボールがしたい。

音楽のキャッチボールもそうだけど、普通のボールとグローブでやるやつが無性にやりたい。できれば、昼間から日が暮れるまで黙々とやりたい。そして、ホコリだらけになって、夕日を背に家に帰って、風呂入って、飯食ってちびまるこちゃんでも見て、タバコ吸って屁こいてグーグー寝むりたい。そんな一日を過ごしてみたい。今日はなにして過ごしたかって、そりゃ、キャッチボールしたさ。そんな一日もいい。

言っておくが、子供のころから抜群のノーコンである。十発中ひとつでも相手のグローブにダイレクトに入ればそこそこ調子がいい。相手に迷惑をかける代わりというか、一方で、ボールを受け取るのは割と得意な方かと自負している。大体のモノは多少変な方向に飛んでも取れる、と思う。そんなわけで、小学生のころは捕手をやっていた。小学生の走者というのは、盗塁とかめったにしないわけだから、捕手にさほど「投げる」能力は期待されていなかった、というか、必要がなかった。ようは、ピッチャーにボールを返せばいいだけであって。ピッチャーはいい迷惑だったと思うが。

うちにもどこかにキャッチャーのミットが眠ってるはず。スパーンって音が気持ちいい。近くに手ごろな原っぱでも土手でもないだろうか。近くに、未だ野球グローブを大事にしている熱いヤツはいないであろうか。

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