4.22.2010

片思いを許諾

ポンキチロウです。2歳、柴犬、オス。

この機会に、私の言い分を聞いてもらいたい。

先ず、近所の評判は聞いています。柴犬のくせに、飼い主にかみつくバカ犬、と。バカは飼い主の方、とここで言いたい。かみつくくらいしないと三度の飯も忘れてしまう。名づけのセンスも、ごらんのとおり。バカにするのも、悪ノリもほどほどにしてもらいたい。私が、彼に媚びる気になれないのは理解してもらえるだろうか。一緒に歩いてるところを見られたくないので、最近散歩は仮病で自粛している。なに、庭をウロウロすればその気分だけ味わえる。

世の中の犬と飼い主の大半は、平和に共存している。それは、運命の働きかけでそうなったと説明すればいいが、本当のところはどうだろうか。私は、運命はそんな気の利いたものとは思えない。どちらかとは一概に言えないが、犬と飼い主の関係には必ず妥協や譲り合いという負担が生じると思う。それは、ひょっとしたらハァハァ尻尾ふってる側がそう感じているかもしれないし、それとも人間側にあるの’かも’しれない。乗り越えるには、どこかにとんでもない努力が潜んでいても全然おかしくないのだ。

上手くいってるカップルもあるので、水をさすようなことばかりは言いたくない。でも、どうしても私の場合は生理的にダメだ、とどうしても言わせてもらいたかった。

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