12.25.2005

血を流す機会

ヨメ側のじいさんが言ってた。最近、スリ傷すら貴重な経験に思える、と。
子供も大人もそうなんだな。血を流すことが返って珍しいってわけで。

今朝、銀座のレコード屋へ。開店前に到着してしまった。

世界中の、世界平和を願う祈りが12月に集中するのは、クリスマスが原因ではない、のでは。こんなにクソ寒いと、そりゃあ戦争どころじゃあなくなるのかも。もっとも戦争がバカバカしく感じられる季節なのでは。言葉どおり、頭を冷やせと。あれ、今年もまだ続いてますよね。ね。すっかり忘れていたよ。。。

久しく戦争を憎みながら、少しの間でいいから身体を温められる場所を探していた。この時間から活発に頑張っているのは献血バスのお兄さんだった。献血はしばらくやってないが、どうってことなかったと記憶していたので、シメシメとテントに入る。A型とO型が不足していたそうだが、役に立たないB型を400ml提供。野郎ども、献血すると実にいいことがあるぞ。キレイな看護婦のお姉さんが針が刺さってる間、話相手をしてくれた。あまりの親切さに、もしかして次は手を握ってくれるのではないかとアホな期待さえあった。ワリとドライな流れだと思っていたので(ブスッ、はい次、的な)、このマッタリナイスなサービスは意外だった。電気ストーブにあたりながら暖かい紙パックのコーヒーをいただく。こりゃあ、ハマルかも。恥ずかしいが、「ちょっといいことしたかも」的、極めて単純思考も否めないが。

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