12.23.2005

ヌードにザイル

長湯をしていたら、眠くなった。
特に寝不足じゃなかったので、少し不思議。

手と足の感覚が少しずつ鈍って行き、まぶたがどんどん重くなる。スルスルっと落ちてゆく感じだった。湯船にもぐってもないのに、頭から全身同じ温かさがあった。まるでお湯につかっているのではなく、コタツの中にもぐりこんでウトウトしていたような。疲れみたいなものもトロトローっと溶けていった。トロトローっと。

気づけばヨメに起こされて、怒られていた。
風呂で寝てはいけないらしい。よく分からんかった。

このまま風呂水と共に排水溝に流され、地底世界に行ってしまったとしたら確かにまずい。地底人に初めて会うというのにマッ裸は相当まずい。プランプランぶら下げながら「はじめましてっ!」はきっと、僕にできない。裸で何かをする夢ってワリと多い方だと思う。自意識過剰なのかも。まぁ何はともあれ、地底世界に行くはいいが、帰りが中々大変なのかと想像する。のぼる手段が必要なのだ。のぼる方が大変だろうから。裸で、ザイルとつるはしを両手にロック・クライミング。これはつらい。寒いだろうな。南極は北極より寒いらしい。北極は氷だけ、南極は大陸。大陸の方が冷え込むらしい。

とにかく、地底に行ってる場合でない。
明日は予約しておいたクリスマスケーキを取りにいかなければならないのだ。

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