5.31.2005

バカだからできちゃう

前から気になっていたので、インターネットで調べてみた。現代の「自転車」の発祥地は、歴史上、明らかでないらしい。意外な結果である。18世紀の日本、19世紀のフランス、ドイツ、イタリア(ダヴィンチだとさ)・・・10分間インターネットをサーフィンしただけでもセオリーは数え切れないほどだった。しかも全部、自信満々の解説ばかり、笑えた。自転車に関わる物理のホームページも見た。が・・・わけわからなかった。スウジ、ヤジルシ、イッパイ、ワカラナイアルね・・・,.。oO

そうノウミソプッチンプリンなヒナミが理解できるわけがないんだが、私も自転車の発明者について、一応、勝手なイメージがある。めがね、チビ、どちらかというといじめられっ子で、多分もてなかったと思う、甘えんぼ。若干、ワキガ。一人っ子か、お姉ちゃんがいたか。断じて、ヤツはバカだったはずだと思う。バカ、尚且つ頑固だったはずだ。18世紀か19世紀だったかは分からないけど、あんな物理をコツコツ考え抜いて、さて自転車でも作ってみるか、という流れだったとは到底思えない。自転車の物理だなんて、既に実証されてるものを逆算しているだけだ。それがその創造につながったとは思えない。

2輪で走ってみたいっ!2輪でも、よくわからんけど、うーんと早くこげば、倒れないはずだっ!そんなレベルの考えだったはずだ。間違いない。インスピレーション。それが全てを動かしていたのだと信じてる。一発で乗れた人はいるのか?きっと、いないよね?ましてや、実証済みだと知りながら自転車に挑んだ我々だが、ヤツはどうだったか。史上初の試みである。笑われながらも(それとも恥ずかしくてひそかに練習したんだか)、相当諦めの悪い人だったと思う。

でも、2輪で走れたときのヤツの喜びはさぞ大きかったに違いない。

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