3.23.2005

すれ違い

2005年3月23日、日本経済新聞、朝刊1面より:
「ニート85万人に、10年で18万人増」

このうち、将来の就職を希望しているのは約43万人、就職を希望していないのが約42万人だった。・・・政府は、社会への参加意欲が乏しい若年層の増加は「少子高齢化の進む人口減少社会で経済の活力を一段と失わせかねない」としてニートの就職支援に本腰を入れる・・・教育、福祉、雇用などの専門家が連携し、ニートから個別に相談を受ける体制を充実させることなどを盛り込んでいる。

2005年3月23日、ケイスケの勝手な意訳、本日第一号:
「育てられた通りに生きてるだけなのに、と訴える若者85万人に」

このうち、働いてもいいんだけど父親と同じ目にあうのは絶対やだけどどこ行けばまったく分からんというのが約43万人、「はぁ?なんで今更せかすの?」という答え約42万人、いいかげん俺たちをモノ扱いするのはやめろと腹を立ててるのは約85万人。・・・道端の若者は、社会への参加を敬遠するに関して「今はどの仕事もおもしろくなさそう。子供のころから父と母には好きなものを探し出して頑張りなさいと言われてきました。それがまだ見つかってないだけのこと。イヤな仕事を中途半端にやるよりは、本当にやりたいことを探すために時間を費やした方が得でしょ?就職してる・してないという結果論がムカつく」と重い腰を動かそうとしない・・・区役所がどこにあるのか分からない、「ピンとこない」ということから、専門家に会う気なんぞサラサラないらしい。

コメント2archive

Anonymous Anonymous

やっぱ時代が俺らを呼んでるわけよ、わかる?
現代社会では人と触れ合う必要性がないんだよね~。なんでもインターネットと電話で買えるし。
人なんてわずらわしいだけでしょ。それに流行だし。楽だしね。社会のせいにして楽出来るんならするしかないでしょ?

とニートと名付けられた負け犬共の気持ちになってみた。

どうっすか?

大輔

11:56 am  
Blogger cayske

85万人のうち、何割がバンドマンなんだろうね(笑)。

1:23 pm  

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