3.02.2005

ある種の幽体離脱体験

「ここで君は良いキャリアを持てる。今後も頑張ってくれ。」

とのこと。この会社で初めてのボーナスをもらう際の、上司のありがたい言葉。期待値も特に考えていなかったので、普通にボーナスというものをもらえてうれしかった。外資系企業の良いところでも多少面倒なところでもあるが、上司と部下のマンツーマンのコミュニケーションが徹底してる。今まではどこが良かったのか、どのような成果を挙げたか、今後身に着けるべきスキルはなにか、数年後は何を目指すのか、家族は元気か・・・30分だけのはずの会話が、気が遠くなるほど長く感じるのです。いや、実はとても良い人で、そこまで部下のことを親身に思ってくれる上司がいるだけ相当ラッキーだと思う。でも、口は動いてるのだが、どんどん思考が会話から離れていく感じでした。

「いや、僕は、あの・・・ミュージシャン志望でして・・・どなたとお話されてます?」

自分が選んだ道であります。後付の理由にしか聞こえないかもしれないけど。一応色々あって、この道で頑張ろうかと。当面は力ずくでも自分が進みたい方向に進まんとどうにもならんようですが。

明日・明後日、家族をつれて台湾の親戚に会って来ます。
5-6年ぶりなので、ドキドキしています。経緯・詳細は後日。
ブログは木曜日の夜に復活します。
みなさん、おやすみなさい。

<小休止>

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