2.14.2005

ネガティブ・アンパンマン

息子が見るビデオの中で、一つ気になっているのは「アンパンマンとおやくそく」というシリーズだ。通常のストーリー物ではなく、様々なTPOでのお行儀についてアンパンマンやバイキンマンがコント風に演じて面白おかしく子供に教える、というコンセプトである。

やたらアンパンマンが説教がましい。「ダメ」という言葉が多いのだ。「わがままいっちゃダメだよ」だとか、「こういう風にしちゃあダメだよ」だとか、「君はこうしてない?」と子供を攻めたりする。DVDのパッケージの裏面の目次も、同様「わがままはやめようね」「すききらいはよそうね」・・・おいおい、こんな教え方じゃあ、子供たちがアンパンマン嫌いになっちゃうぞ・・・と思ってしまう。「ダメ」といっておいて片付けたつもりじゃあ、教育パパでもないけど合格点は与えられんな・・・。

いや、バランスの問題だとは思います。子供は確かにそれまで発達してないから、スパッというものはスパッということも必要だ。でも、全てに大して「これはダメ」だけでは発達が止まっちまう。なにかポジティブに動ける言葉にしないと・・・「わがままはやめよう」じゃなくてさ、「おかあさんの言うこと聞こうね」に言い換えるとかさ、「すききらいはよそうね」より「なんでも食べようぜ!」の方がよっぽど気持ちよいと思うのだが・・・。「走るな」じゃなくて「歩こう」である。

オイラが神経質すぎるのだろうか・・・。

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Blogger cayske

こらぁ!ブログ荒らしすんなぁ!
いや、ごもっともとは思うんだが。
でも気持ち悪いはひどすぎるだろぉ!

8:52 am  

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