2.07.2005

消耗戦

マラソン選手にとって、レースを走り終えた直後に気を失ったり、下呂を吐いてしまうことが最高に嬉しいこと、という話を聞いたことがあります。ようは、ありったけのエネルギーを消耗しきってぶっ倒れることが良い、らしいです。もちろん、レースの最中ぶっ倒れてしまえばNGなのだが、体力を残したままレースを走り終えてしまうとなんらかの非効率があった、という悔いが残るそうです。ラストスパートもっと出せたんちゃうか、など。

第3ライブの一日は平凡に始まりました。午前中は病院に行き、皮膚科の先生とアトピーの相談。何人目の医者になるだろうか。外が寒いおかげで調子がいいので、こっちから「この薬とあの薬とこれくれ」状態でほぼ一方的にかたづけてしまう。先生、ごめんよ。でも、オイラはこのアトピーとは長い付き合いなのよ・・・。自分自身成人アトピー持ちの医者と会ってみたいとふと思う。

「これ、10本処方してもらえないよね?ダメかな?」
「いやぁ、怒られちゃうよ・・・。」


会話の内容がわからなければ実にいかがわしいやりとりだ。

その後、家族をつれて車を試乗しに行く。今すぐ、ってわけではないが、ちょうど子供もタイヤのあるものに興味を示し始めたので面白いかと。当然、いざ乗ってみたら買いたくなったが、今のところ経済的に難しいか。スバル。たーぼだ。たーぼが気持ちよい。エンジンの構造はポルシェと同じなんだとか。うまい、安い、早い国産ポルシェということか。

四谷のライブ現場まで早送り。全体の出来は前のライブよりは結構よかったと思います。自分に甘すぎるかもしれないけど、少しだけ進歩が見えてきた気がします。気持ち良いくらい疲れました。一日たっても左手の指のタコがジンジン痛みます。だけど、冒頭の話に戻るけど、ぶっ倒れるほどではなかった。いつか、その快感を味わってみたいと思う。ステージで下呂吐くのはまずいと思うけど。

いい一日でした。

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