1.18.2005

バリ島への死の行進

昨夜帰り際の妄想。歌詞のネタにでもなるかと。どちらかというと自分へのメモ書き(すみません)。ネクラだなぁ、と我ながら思うけど、夜だったし、仕事で疲れてたし。ケケケ・・・クレイジーだ。

夜21時前後。気温・・寒いけど絶えられないほどではない。晴れ。bgm: lowの"sunflower"、TBS放送センターの横道の階段。ふと、バリ島のことを思う。行ったことない。なんか、死んだらバリ島に埋葬してねぇ、というおかしなキャラクターが思い浮かぶ。若いころ貯金ためていったのよぉ。素敵な思い出があるところだから。と頭悪そうに若い女は言う。周りにして見ればいい迷惑である。彼女はその後見事に交通事故で亡くなり、バリ島にて葬式が行われる。両親・一人サラリーマンの兄の貯金をはたいて。ただ、バリ島に行くにもそれなりの金が掛かるため、金と時間の余裕があるごく一部の親族・友人しか参加できず、それはもう質素な葬式であった(9人とか)。旅の疲れもあり、途中で寝てしまう者もちらほら。涙どころではない。参加・不参加を問わず、彼女の周囲では「バリ島=彼女」というイメージが出来上がってしまい、その後彼女の墓にお参りする者はいなかった。死の直前、彼女の友人のアカネちゃんは1週間のバリ島旅行を予定していたが、キャンセルしたことは言うまでもない。

少なくともそこに「神」はいなかった。

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