7.19.2010

外にでかけること

先週末、近くの西友に行っていました。この西友は近隣の百貨店と比べて古く、かなり廃れていました。気のせいかも知れませんが、商品も少ないように感じました。人気のなさも合わせて、とても週末の昼間とは思えない光景でした。悲しいことに、これが日本の百貨店の実情で、販売員の数も相当減っているようでした。

そんななか、ハイエナ的な気分は否めないけれども、安売りのTシャツを求めて紳士服を物色していました。一顧客の立場からすると、余計な声をかけられることなく、久々に居心地よく買い物をできましたが、少し心苦しい気持ちもありました。

エスカレーターの脇に、ベンチが3、4並んでいました。それぞれのベンチに一人ずつ、お年寄りが腰掛けていました。明らかに買い物客でなく、読書していたり、ぼーっとしてたり。一番印象に残ったベンチでは、車椅子にのった60代のおじいさんがいて、みた感じだと80代のおばあちゃんに、タッパーからスプーンで昼食を食べさせていたことでした。

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