11.25.2008

悲しきアダルトビデオ

少々、下のお話をお許しください。
早速事実確認から入りたいと思う。

18才以上の日本男児でエッチなビデオを見たことがない人口。
私は3人と推定している。確度はかなり高いのではないかと思う。

その3人を除く、巨大マーケットと直面するエッチビデオの制作会社は、言葉足らずだが大変なはずだと思う。常に流行を追いかけ、常に新しい刺激を創出していかないと生き残れないのだ。そんな涙ぐましい努力だが、必死なあまり事々がときどき歪んだ方向に流れてしまうこともあろうかと思う。そこで、私の中学時代のトラウマを一つ紹介したいと思う。

男であれば、心ときめく思春期を思い出してもらいたい。見たことのないビデオを入手したときの緊張感。サンキュー、とすずしい顔で友人から受け取るが、ドキドキ極まりない、言わば人と人の間の信頼関係が試される瞬間である。そのお宝を持ち帰り、その後見るタイミングを図るのである。時には数日間そのタイミングが訪れないこともしばしある。

肝心のビデオの内容は衝撃的だった。

女性がマネキンを演じる設定。完全なるマグロである。BGMが流れる間もなく男優はせっせと一方的にああいうこととかそういうことを施すが、女性は表情一つ変えない。

エッチなビデオを見ていることをすっかり忘れ、正座をしたまま結末まで見た。すこしばかり吐き気がしたのを覚えてる。私はその後、そのビデオの持ち主から二度とビデオを借りることはなかったのは言うまでもない。

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