12.28.2007

訳はあるのであろうが

風呂に入っていましたところ。
下を見ると、当然なことだがやつがいた。
時には、申し訳なさそうに。
時には、何か?と挑発的に。
時には、無邪気に鉄棒にぶら下がる子供のように。

お酒でちょっと酔っていたことが影響したと認めざるを得ないが、見れば見るほど、どうもやつの存在が岡本太郎的に歪に感じて仕方がなかった。便宜的に神とでも言おうか、神はなぜ男をこのようなデザインに仕上げたのだろう。所詮、凡人一人の感性に過ぎないが、どの角度から捉えても残りの体のバランスとつりあわないと思う。形、位置、相対的な大きさ、何もかも。しかも、やつの存在により男の行動の大部分まで左右されることとなると、こっちの言い分としてはたまったものではない。例えるなら、地味極まりないワンボックス車を買って、後付で市販の巨大ウィングつけちゃいました、的な勢いと無茶を正直感じた。ただ、ひとつだけ確信しているのは、やつは最後のパーツとして付加されたに違いない、いわゆる非純正品であること。そうだ、携帯ストラップに極めて近い。

役割も微妙に、分かりにくい。
無いなら無いで微妙に、淋しい。

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