1.29.2007

どこからが貧乏性

自分でも分かるくらい、モノを捨てられない性格だと思う。
先日、100円ライターを使い切った。2、3ヶ月くらい使ってたと思う。

小さな達成感を味わう。心の中で小さくガッツポーズをするも、このライターを少し名残惜しく思う。妻が買ってくれた「あしたのジョー」のライターだった。片面はジョーの顔で、反対側はあの、オッサン。デザイン性に優れてるわけでもない。ジョーのラストシーンってさ、あれ、死んでるんだったっけ?そうよ、ジョーは燃え尽きたのよ。それを言うのであれば、このライターも言葉通り燃え尽きたことになる。

思い出といっても、そんな会話の一つのきっかけになっただけのこと。
私も妻も特段、あしたのジョーのファンではない。

代わりに昔から使っていたジッポのライターを取り出す。1年ぶりくらいかもしれない。モノに神が宿ってるだとか、そこまでとは行かないけども、そのままこのライターをポイするのにどうしてもためらいを感じてしまう。そんなわけで、このライターは未だ僕の机の上で放置されている。

男は引きずるのよねぇ。捨てればいいじゃない。

妻はそういう。

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